これまで新卒中心であった公務員の世界においても経験者採用が増えてきました。
しかし、新卒のような初任者研修に参加することもなく、いきなり初日から現場に放り込まれ、他部署から上司・同僚から実践レベルの業務が次々と・・
戸惑ったって方もいると思います。
まさに僕がそうでした。
電話のかけ方も分からない、名前と顔が一致しないというか分からない、目の前の仕事を他部署のどの人に依頼すれば進むのかもわからない、誰がキーパーソンなのかもわからない。
初日なので当たり前です。
でも、自己紹介が終わり、他部署への挨拶が終わるや否や、バンバン仕事がやってきます。
しかも、4月採用だったからってのもあると思いますが全体が忙しさで殺気立っている。
4~5月はめちゃめちゃキツかったです。
夏ごろになると落ち着いてきましたが、なかには即退職してしまう方もいらっしゃたようです。
せっかく決意をもって飛び込んでこられたのに、これではお互いにとって不幸です。
もう少し手厚い対応があれば防げたのではないかと思います。
経験者採用だからって一日目から何でも知ってるわけではない。
経験者採用だからって一日目から既存職員と同等レベルに仕事ができるわけがない。
今後も公務員の世界において経験者採用が増えてくると思われますが、このような環境が待っているかもしれないということをお伝えしていきたいです。
もちろん全てがこうではないだろうし、同じ所属でも配属部署によって大きく違うと思います。
いわゆる配属ガチャでしょうか。
このブログでは中途(経験者)採用者の辛さ、公務員の実態(当たり前だけど守秘義務にならないレベル)、大学職員の実態、転職、仕事について備忘録代わりに記していこうと思います。
なお、身バレ防止のためあまり細かいことは書けません。
というわけでよろしくお願いいたします。
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